伝道者の書 6:9
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目に觀る事物は心のさまよひ歩くに愈るなり 是また空にして風を捕ふるがごとし
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目に觀る事物は心のさまよひ歩くに愈るなり 是また空にして風を捕ふるがごとし
禍ひなるかな彼らは家に家をたてつらね 田圃に田圃をましくはへて 餘地をあまさず 己ひとり國のうちに住んとす
然どこの民はおのれをうつものに歸らず萬軍のヱホバを求めず
この犬はむさぼること甚だしくして飽ことをしらず かれらは悟ることを得ざる牧者にして皆おのが道にむかひゆき 何れにをる者もおのおの己の利をおもふ
ヱホバよ汝の目は誠實を顧みるにあらずや汝彼らを撻どもかれら痛苦をおぼえず彼等を滅せどもかれら懲治をうけず其面を磐よりも硬くして歸ることを拒めり
われ耳を側てて聽に彼らは善ことを云ず一人もその惡を悔いてわがなせし事は何ぞやといふ者なし彼らはみな戰場に馳入る馬のごとくにその途に歸るなり
然ど汝の目と心は惟貪をなさんとし無辜の血を流さんとし虐遇と暴逆をなさんとするのみ
彼らは田圃を貧りてこれを奪ひ家を貧りて是を取りまた人を虐げてその家を掠め人を虐げてその產業をかすむ
ことごとく費したる後、その國に大なる饑饉おこり、自ら乏しくなり始めたれば、
されば地にある肢體、すなはち淫行・汚穢・情 慾・惡 慾・また慳貪を殺せ、慳貪は偶像 崇拜なり。
彼らは貪慾によりて飾言を設け、汝 等より利をとらん。彼らの審判は古へより定められたれば遲からず、その滅亡は寢ねず。