ヨブ 記 2:12
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目を擧て遙に觀しに其ヨブなるを見識がたき程なりければ齊く聲を擧て泣き 各おのれの外衣を裂き天にむかひて塵を撒て己の頭の上にちらし
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Treasury of Scripture Knowledge references in Bungo.
目を擧て遙に觀しに其ヨブなるを見識がたき程なりければ齊く聲を擧て泣き 各おのれの外衣を裂き天にむかひて塵を撒て己の頭の上にちらし
夜にいれば我骨刺れて身を離る わが身を噬む者つひに休むこと無し
その肉は痩おちて見えず その骨は見えざりし者までも顯露になり
なんぢの怒によりてわが肉には全きところなく わが罪によりてわが骨には健かなるところなし
わが齡はかたぶける日影のごとし またわれは草のごとく萎れたり
曩にはおほくの人かれを見ておどろきたり(その面貌はそこなはれて人と異なりその形容はおとろへて人の子とことなれり)
饑饉の烈しき熱氣によりてわれらの皮膚は爐のごとく熱し
滅亡たり 空虚なれり 荒果たり 心は消え膝は慄ひ腰には凡て劇しき痛あり 面はみな色を失ふ