大天使スリエル(スリアル)、栄えある天使の長the Archangel
The Story
祝されたトバの月の第二十七日
大天使スリエルの記念
この日、教会は栄えある大天使スリエル(サラエルとも呼ばれる)を記念する。彼は、神の御座の前に立ち、その御前で絶え間なく仕える七人の聖なる大天使の一人である。聖書は、これらの天の君たちの中に主の御前に立つ者がいることを明らかにしている。御使いがザカリヤに告げたとおり、わたしは神のみまえに立つガブリエルである (Luke 1:19)、また神のみまえに立つ (Revelation 8:2)七人について記されているとおりである。スリエルはこの栄えある一団に数えられ、王の王の伝令にしてラッパを吹き鳴らす者であり、その声はいと高き方の命令を告げ知らせる。
コプトの伝承は、大天使スリエルが義人にして書記であった預言者エズラと共にあり、多くの隠された奥義について彼を教え導き、秘められた事柄の理解を彼に開いたと伝えている。なぜなら神は、慰め、導き、御旨を知らせるために、御使いたちをそのしもべらのもとに遣わされるからである。記されているとおり、御使いはすべて仕える霊であって、救を相続すべき人々に奉仕するために、つかわされたものではないか (Hebrews 1:14)。また詩篇の作者はこう歌った、主の使は、主を恐れる者のまわりに陣をしいて彼らを助けられる (Psalms 34:7)。
大天使スリエルは罪人たちのためにたゆまず執り成す者であり、悔い改める者の祈りと涙を神の御前に捧げて、彼らが憐れみと赦しを得るようにする。彼は主の慈しみの忠実なしもべとして立ち、天のすべての軍勢と共にひとりの罪人の悔い改める (Luke 15:10)ことを喜ぶ。信徒たちは彼の祈りを願い求め、その奉仕によって悔い改めの道において強められ、敵のあらゆる罠から守られるようにと祈る。
天のすべての軍勢と共に、大天使スリエルは絶え間なく神を崇め、終わりなき讃美の歌に加わる、聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、万軍の主、その栄光は全地に満つ (Isaiah 6:3)。教会は彼の記念をあがめ、恵みの御座の前における彼の力ある執り成しを求める。
彼の執り成しが我らと共にありますように。アァメン。